【パース29日AAP】 パース東部の移民省の収容施設で27日、男2人が逃亡したが、その1人の行方がいまだ分かっていない。同施設では今年8月にも逃亡事件が起こっており、移民相は施設運営会社に対し事情調査を命じた。
ノーサムのヨンガヒル収容所で27日夜、ベトナム国籍の男2人が施設から逃亡した。1人は24時間以内に同地区内で発見されたが、もう1人はいまだ見つかっておらず、捜索が続けられている。
同施設では8月にも、ベトナム国籍の男5人が逃亡していることから、モリソン移民相は激怒しているとされ、同施設の運営会社「セルコ」に対し、逃亡の実態調査を行うよう命じた。