【メルボルン30日AAP】 ロシア冬季オリンピックの開催を6週間後に控えた時期に、同国で自爆テロ事件が起きたことについて、オーストラリアチームの団長は、開催地ソチでの選手の安全性に自信があると語った。
自爆テロは29日、ロシア南部の都市、ボルゴグラードの主要な鉄道駅で発生し、16人が死亡した。
イアン・チェスターマン豪団長は30日、メルボルンで報道陣に対し、「我々は(ロシア側が)ソチで準備を続けている安全措置について、これまで通り信用している」と語った。また、「毎回のオリンピックで、安全面が最大の懸念であることを周知しており、ロシア政府のトップレベルからも、ロシアとソチで厳重な安全対策を取るとの約束をもらっている」と述べた。
ソチ・オリンピックは、来年2月7日から開催される。