【メルボルン31日AAP】 メルボルンの中心地で大みそかに打ち上げられた花火に、50万人以上が集まり、新年の到来を祝福した。
同日夜、穏やかで過ごしやすい天候に恵まれた同市では、22か所から花火が打ち上げられた。計7.5トンの花火が夜空を虹色に染め、流星のように飛び交い、見物客らを魅了した。
また、小さな子どものいる家庭でも、家族ぐるみで花火を楽しめるよう、同日午後9時30分にはヤラ公園で花火が打ち上げられた。若い母親のニコラ・サトクリフさんは、「子どもと一緒に大みそかに出かけるのはこれが初めて。このようなイベントがあるのは素晴らしいこと」と述べた。
同夜、警察は300人の警官を出動させ、メルボルン各地の繁華街などで任務に当たらせた。公共の場所での泥酔者には577ドル、不品行者には722ドルの罰金が課せられる。