【アデレード3日AAP】 SA州政府では落書きを防止するために、落書きを書いた本人の特定に関する情報提供者に対して、賞金を与えると発表した。
ジョン・ラウSA州司法長官は、3日、「落書きは店舗や住居の持ち主、そして納税者に対して必要のない経費を負担させる愚かな行為だ」と述べ、繰り返し落書きを行なう者は特定のスタイルをもち、自分の付票を描いているので、特定できる情報を警察に通報してもらいたいと訴えた。
州政府では最近、落書きの罰則を、最高5000ドルの罰金、もしくは12カ月の懲役と、2倍にしている。
また、新たに、墓地や記念碑への損傷に対しては、懲役18カ月という罰則を設けている。