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タクシー運転手暴行のNRL選手が出廷

【シドニー7日AAP】   暴行事件を起こしたNRL選手の裁判が連日行われた。7日、シドニーのウェーバリー地方裁判所には、カンタベリー・ブルドッグスのレニ・マイツア選手がタクシー運転手に暴行した事件で出廷した。

マイツア被告(31)は昨年11月25日未明、シドニーのダーリングハーストでタクシーに乗り、シドニー南東部のデイシービルに向かったが、その途中で運転手に対して攻撃的な態度を取った。マイツア被告は起訴後、所属チームからすべての活動に関して参加停止処分を受けている。

7日の裁判で弁護人は、同被告の精神状態が不安定であることを理由に無罪を主張。現在も状態が不安定であるが、適切な治療を受けていると述べた。

6日には、ニューカッスル・ナイツのラッセル・パーカー選手がシドニーのダウニング・センター地方裁判所に出廷。懲役2年の判決を言い渡された。パーカー選手は、酔っていた際に男性とたばこの件でけんかとなり、地面に倒れた男性に複数回殴りつけた上、頭部を踏みつけ、男性は頭がい骨を2箇所骨折した。

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