【キャンベラ14日AAP】 移民省が発表した統計によると、昨年9月までの四半期において、学生ビザの申請数及び発給数が急増したという。
同時期における学生ビザの申請者数は、前年同時期と比較して7.1%の上昇。過去4年間で最高となった。さらにビザ発給数も13.6%の上昇となった。昨年9月末時点で学生ビザを持ってオーストラリアに入国した人の数は34万6965人。うちおよそ4分の1が中国からで、10%がインドから。
一時期、インド人学生への襲撃事件が国内で発生したことを受けてその数が減少することが懸念されていたが、インド人の国外でのビザ発給数は2012年9月のそれと比較して160%も上昇していることから、影響はあまりないとみられている。
オーストラリア大学協会のエバンズ氏は、今後、ビザ申請条件の厳格化やドル高などで影響が出る前に、留学生の数はさらに増加するであろうと述べた。
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