一般

猛暑のSA州で計画停電の可能性

【アデレード15日AAP】   猛暑の続くSA州では、州都アデレードとその他の地区の両方で、計画停電が実施される可能性がある。だが実施の場合でも、特別な必要性のある人以外は、停電日時の通知は行われない予定だ。

州エネルギー市場プログラム局のヴィンス・ダフィー局長によると、現時点では計画停電の可能性は低いとしながらも、極度の猛暑が続けばその可能性はあるという。実施の場合、一般家庭と事業の両方で、1回あたり30分間の停電となる。実施の事前通知は行われない予定だが、その例外として、継続的な電力供給の必要な特別な状況にいる利用者に対しては、事前通知が行われる。

ウェザリル州首相によると、弱い立場の人たちが停電で困らないように、赤十字による状況確認が行われるという。

同州各地では15日と16日、最高気温が45度前後になる見込みだ。17日には暑さが穏やかになると予想されている。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら