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高温のNSW州に大気汚染警報

【シドニー15日AAP】   15日に多数の地域で猛暑に見舞われたNSW州では、16日にも同様の気象が予想されており、医療当局は州民らに対し、大気汚染の悪化や、熱中症に注意するよう呼びかけている。

15日、リベリーナ地区のデニリクインでは、最高気温が44度まで達した。また、州中西部のアイバンホーでも43度を記録。シドニー西部のペンリスでは39.2度に達した。

16日も猛暑が予想されている。風の少ない高温の日には、車や工場からの排気ガスによる大気汚染が悪化するとして、州医療局は注意を呼びかけている。特に幼い子どもを持つ親らに対し、子どもを戸外で遊ばせる場合、オゾンレベルが低い午前中を選ぶよう勧告した。

また、ワークカバーNSWは屋外での作業員らに対し、高温が原因による吐き気、めまい、虚脱などに十分注意するようにとしている。

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