【メルボルン27日AAP】 VIC州の女子学生が、学校主催のスキー旅行中に違法薬物MDMAを過剰摂取して病院に搬送された。
マウント・ブラーのアルパイン・リトリートに滞在中、セイモア・カレッジの学生6人がMDMAを使用した。過剰摂取をした女子学生は26日午前、州北東部のワンガラッタ病院に搬送されたが同日夜に退院した。他5人のクラスメイトも救急隊の診断を受け、別の女子学生も同病院で治療を受けた。
セイモア・カレッジのゲイル・ハードマン校長は、「問題を非常に深刻に受け止めている。状況に気づいてすぐ、警察と緊急サービスに通報した」と述べた。
警察はヒースコートの17歳の少年を逮捕した。少年は依存性薬物を不正取引した罪で起訴される見通しだ。