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シドニーCBDでバス事故、女性下敷き

【シドニー29日AAP】   シドニーのCBDで29日、女性がバスにひかれて下敷きになった。救出活動に2時間かかり、病院に搬送されて緊急手術を受けたが、現在も重体が続く。

同日午後4時前、クラレンス・ストリートとアースキン・ストリートの交差点で、女性(51)が市バスにひかれ、車軸に挟まって身動きできなくなった。救急車のベテラン隊員によると、「過去37年(の職務の中)で、最もデリケートなケースのトップ5か6に入る」といい、救出活動に2時間も費やした。

事故後、通常は通行人が多いクラレンス・ストリートには、女性がバスの下敷きになった場所から数メートル離れたところに、壊れた青色の弁当箱と片方の靴だけが残されていた。

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