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飲酒暴力への新規制で警察が対応準備

【シドニー31日AAP】   シドニーの歓楽街キングスクロスで発生した飲酒による暴力で、これまでに二人が死亡するという事件がきっかけとなり、厳しい法規制が導入された。

酔った勢いで他人を殴り、相手が死んだ場合、懲役8年が科せられるという新規制が、1日から施行される。

また、午前1時30分以降の入店規制と、午前3時で酒類販売を終了するという更なる規制が、2月のNSW州議会に諮られ、遅くとも4月までには施行される。

この新規制が導入されると、毎週金曜と土曜の深夜には、キングスクロスの通りに約2万人もの人々が放り出されるのではないかと見られ、警察は酔った人々への対処に備えている。

警察では、市内のナイトクラブ地区でのトラブルのピークは、午前4時と午前6時の間だとしている。

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