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日本とSS 船衝突でお互いを非難

【シドニー3日AAP】   南極海で、日本の捕鯨船とシーシェパード(SS)の活動船が衝突事故を起こした件で、両者はお互いを非難している。オーストラリア政府は事故の調査を開始した。

日本の捕鯨船「第2勇新丸」と環境保護団体シーシェパードの活動船「ボブ・バーカー」号の衝突事故があったのはニュージーランド海域。SSは、勇新丸が故意にボブ・バーカー号に衝突したと非難する一方、日本の菅義偉官房長官は、「非常に危険な行為で断じて許されるべきではない」と強い懸念を表した。

日本政府はボブ・バーカー号が登録されているオランダに対して実効ある措置を講じるよう要請した。

ハント連邦環境相は、「今回の事故は、両者にとって国際海事法の下でゲームは通用しないというメッセージだ。違法性がある活動を発見した場合は即座に報告する」と述べた。

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