【キャンベラ5日AAP】 今年最初の3か月で、連邦政府は基準を満たさない保育所10か所に対し、運営一時停止または免許剥奪の措置を取った。
昨年1月にコンプライアンス登録システムが設置されて以来、272の保育所が登録された。今年1~3月、VIC州の保育所4か所およびNSW州の2か所で認可がキャンセルされ、NSW州、VIC州、SA州の保育所各1か所で直ちに運営停止が命じられた。首都管轄区域(ACT)の保育所1か所でも制裁措置が取られた。テーハン教育相は5日、「規則を遵守しない、または悪質な保育所から、引き続き子どもや保護者、税金を守っていく」と声明を発表した。
政府はファミリーデイケアの保育料を監視している。すでに、全ファミリーデイケアの4分の1以上で認可のキャンセルまたは運営一時停止の措置が取られた。
2017/18年度、政府は3,900のコンプライアンスチェックを行い、217の保育所の認可をキャンセル、34か所を運営一時停止とした。