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父の車につかまりスケボ 息子が重体

【シドニー9日AAP】   父親が運転する車両の後ろにつかまりスケートボードに乗っていた少年(12)が転倒し、頭部を強く打ち重体となっている。父親は「強いショックを受けている」とコメントした。

8日夜、シドニー市内西部マリックビルで、12歳の少年とその友人2人が、少年の父親が運転する車両の後ろにつかまった状態でスケートボードに乗って遊んでいた。しかし少年がスケートボードから転倒し、地面に頭部を叩きつけ病院に搬送された。少年は頭がい骨骨折及び脳内出血で重体となっている。

警察によると、父親は少年らが車両につかまっていたことを間違いなく把握していたという。この父親はテレビのインタビューで、「非常にショックだ。息子が助かるよう祈って欲しい」と話した。

目撃者証言によると、事故直前、後ろにつかまっていた少年の1人が、道路の表面が変わることに気が付いて運転手に向かって叫んだが、運転していた父親は聞こえなかったという。

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