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工事現場の足場が崩壊 2人けが

【シドニー25日AAP】   シドニー南部マスコットで、工事現場の足場が崩壊し2人がけがを負った。

事故があったのは25日、足場は5階の高さのもので、労使組合「ワークカバー」による今回の事故の初期調査では、事故が発生した際、この足場は解体作業が行われていたことが分かった。けがをした2人のうち、1人は切り傷や打ち身、もう1人は胸部や脚部損傷を負った。

事故を受けて、およそ100人が現場から避難。電気回線は切断され、崩壊した足場の下敷きになっている車両からがガソリンが流出するおそれがあるという。ワークカバーが過去に現場の安全検査を5回ほど行ったが、いずれも問題なかった。

事故の目撃者は、男性が崩壊した足場にしがみつき必死になって助けを求めているのを見たと話した。

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