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VIC州野党が与党をリード、世論調査

【メルボルン1日AAP】   最新の世論調査によると、VIC州のナプサイン政府与党は、二大政党の支持率で野党労働党にリードを許していることが明らかになった。

1日、フェアファクス紙によって発表される、ジ・エイジ紙とニールセンの共同世論調査によると、政党支持率で、自由・国民連立与党が47パーセント、労働党が53パーセントで、野党の労働党に差をつけられている。

VIC州では、今年11月29日に州議会選挙が予定されてるが、アルコア、トヨタ、フォードの工場閉鎖により大量の失業者がでるとの最近のニュースに、またひとつ、州政府にとって悪いニュースとなった。

一方、ナプサイン州首相の支持率は51パーセントと、アンドリューズ野党党首の41パーセントを上回っている。また、どちらが州首相にふさわしいかについても、ナプサイン氏が45パーセントで、アンドリューズ氏の35パーセントを大きく上回っている。

また、世論調査では、選挙の争点として、保健・医療が第一で、次いで、雇用、教育、財政、公共交通機関が挙げられ、雇用問題の解決には労働党がふさわしいとする有権者が44パーセントで、与党の36パーセントを上回った。

さらに、有権者の55パーセントは、製造業部門での大量解雇は州政府に責任があると考えている。

この世論調査は、有権者1,000人を対象に先週行なわれた。

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