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今年の夏は再び高温と乾燥 QLD

【ブリスベン17日AAP】  サザンクイーンズランド大学(USQ)の調査によると、QLD州は再び乾燥した雨量の少ない夏に見舞われそうだ。干ばつに見舞われ、完全に回復していない農家にとって、さらに大きな打撃となることが予想される。

 

USQのストーン教授は、特に初夏の雨量が少なく、通常の夏期の降水量を下回ると予想し、「世界の気象パターンに影響を受けていない、夏期の激しい雷雨に期待したい」と話した。QLD州では、乾燥と少雨の傾向が過去6~7年続いており、州内の65%が干ばつ状態となっている。

 

気象局とオーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)によると、異常な高温気候は程度と頻度の両方において拡大しており、夏だけではなく春から高温で乾燥した気象状態となる可能性も指摘している。

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