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QLD州、米テキサス州と姉妹州に

【ブリスベン13日AAP】   QLD州のニューマン州首相は13日、訪問先の米国テキサス州で、リック・ペリー州知事と会見し、姉妹州協定を調印した。 「サンシャイン・ステート」と呼ばれるQLD州が、オーストラリア大陸の北に位置するのに対し、「ローン・スター・ステート」と呼ばれるテキサス州は、北アメリカ大陸の南に位置する。ペリー州知事は共和党員で、元大統領候補でもある。 両者は姉妹州締結のほか、テキサス州最大の都市、ヒューストンで、QLD州政府の新たな「北米通商投資」事務所の開館式に出席した。 ニューマン州首相は同日の声明文で、「この新たな事務所は、自州と米国とのビジネス関係にとって新時代の幕開けだ」と述べた。また、「新たな関係により、現在64億ドル相当の両者間の通商が一層拡大するだろう」とした。 州首相は、両州には多くの類似点があると主張。その例として、経済面では資源産業、農業、観光業、建設業が両州で盛んであることを挙げた。

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