【メルボルン15日AAP】 メルボルン南東部郊外でマグニチュード2.2の小規模な地震が15日、午前零時41分発生した。地震学者は、VIC州での地震は珍しいことではないとしている。
オーストラリア地科学研究所は、フランクトン、クランボーン、マウントイライザなどに住む住民およそ40人から通報があったとした。研究所では、地震の規模は小さいが、震源地近くに住む人々は大型トラックが通過したぐらいの揺れを感じたのではないかと述べた。
VIC州の地震はほとんどが南東部で小規模なものが多い。過去30年において15日の地震の震源地から半径100キロ以内の地域では、およそ300の地震が観測されている。最近ではマグニチュード2.4のものが今年1月にあった。