【キャンベラ24日AAP】 行方が分からなくなってから2週間以上が経過したマレーシア航空機に関して、マレーシア政府は23日、同機に関連するとみられる浮遊物をフランスの衛星が発見し、フランス当局からその画像の提供を受けたことを発表した。
トラス連邦副首相によると、フランスの衛星が浮遊物を発見したのは、現在捜索が行われている地点から850キロメートルほど離れた場所だという。
現在捜索が行われているのは、WA州パースから2500メートル南西の地点。中国などの衛星が大きな浮遊物を確認したことからこの地域での捜索が始まった。
トラス副首相によると、捜索が行われている地域では、サイクロンの発生が予想されていて、その影響が今後の捜索活動に影響するものとみられていると話した。