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NRL試合中に首損傷 緊急手術受ける

【シドニー26日AAP】   24日夜に行われたNRLのメルボルン・ストームズ対ニューカッスル・ナイツの試合中に、ナイツの選手が相手チームの選手3人からタックルを受け首を損傷。緊急手術を受けた。

ナイツのバックロー、アレックス・マッキノン選手(22)は、ストームズの選手3人からタックルを受けた際に、腰の部分を抱え上げられ頭から地面に叩きつけられた。その際に首を損傷したもの。緊急手術では椎間板C4とC5を除去。前方固定術の処置を受けた。現在は医療措置で意識不明となっている。

ナイツのギドレー代表は、「術後は少しでも動くことが致命的なので現在は麻酔で眠っている。脊椎に損傷はみられなかったが、今後、傷の具体的な診断が下される」と述べた。またソーシャルネットワーク上では、多くのNRL選手らがマッキノン選手の回復を祈るコメントを寄せた。

25日、試合のレビュー委員会は、マッキノン選手にタックルをしたストームズの選手3人に関して、今後、審問会を開いてその深刻性を定めるとした。

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