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首相、ナイトやデイムの勲位復活を提唱

【キャンベラ26日AAP】   アボット首相は、30年間不在のナイトやデイムなどの勲位を復活させたいと発表した。また、初代デイムとして、間もなく任期を終えるクウェンティン・ブライス総督を、また初代ナイトとして後任のピーター・コスグローブ総督に与えたいとした。

首相によると、新制度下の勲章は、毎年4人に限定されるという。

ただ、ジョン・ハワード元首相ですら、このような大英帝国式の勲章制度の復活を試みなかった。1975年にゴフ・ウィットラム政権が英国女王の許可を得て、オーストラリア独自の勲章制度を確立した以来のことだ。

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