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MH370機捜索 浮遊物さらに発見

【シドニー29日AAP】   インド洋沖で墜落したことが確実視されているマレーシア航空機に関して、捜索活動に参加している飛行機がさらなる浮遊物を海上で発見した。

29日、中国当局が発表したところによると、同国の軍機で捜索に参加しているイリューシンIL-76機は海抜300メートルを飛行中に、白、赤、オレンジの色が配色された浮遊物を発見した。

各国の衛星や捜索機も数多くの浮遊物を確認しているものの、まだそれらの回収には至っていない。

捜索が行われている地域の29日の天候は雨天で視界が悪く、また風もあり波の高さが2メートルに達することもあった。

マレーシア航空370便は3月8日、中国・北京に向けクアラルンプールを離陸したが、その後行方が分からなくなっている。オーストラリア人6人を含む239人の乗員・乗客が乗っていた。

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