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ボート難民への法律支援を終了

【キャンベラ31日AAP】   連邦政府は、ボート難民に対する法律支援の提供を31日で終了することを発表した。今後4年間で1億ドルの予算を確保することができるようになる。

モリソン移民相によると、ボートや飛行機などで適切な入国ビザを持たずにオーストラリアに到着するいわゆるボート難民に対しては、これまで国が移民に関する法的アドバイスを提供してきた。今回、この制度が廃止になった。

しかし今回の制度廃止によりボート難民が法的アドバイスを受けられなくなるわけではなく、難民支援団体がこれらの法的支援を提供することは問題ないとしている。

不法入国を目的としたボートが最後にオーストラリアに到着してから、今月29日で100日が経った。

モリソン移民相は今週、パプアニューギニアを訪問し、同国のマヌス島に滞在するボート難民に関する話し合いを行う予定。パプアニューギニア政府は、すべてのボート難民を受け入れるつもりはなく、他の太平洋諸国に対して難民の受け入れを要請していると述べた。

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