【メルボルン31日AAP】 VIC州の小学校で、生徒12人が一斉に不調を訴え、一部の生徒には嘔吐などの症状がみられた。原因は分かっていない。
現場はメルボルン西部バララット・イーストにあるセント・フランシツ・ゼービア小学校で、31日、午前の休憩時間の後、多数の生徒が気分が悪いと申し出た。一部の生徒は嘔吐や腹痛を訴えた。
同校のビッシネラ校長によると、症状が出た生徒らは隣り合った別々の教室にいたという。地方消防局が調べたところでは、化学物質が流出した形跡はなく、また誰も同じ場所で同じものを飲食しなかったという。
同校は不調を訴えた生徒らを早退させ、学校では専門家が引き続き原因究明に当たった。