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成田・パース路線就航 ANA

【パース1日AAP】   1日、日本とパースを結ぶ直行便路線が8年ぶりに再開した。全日本空輸株式会社(ANA)は成田・パース間を毎日1往復する。

パースへの直行便「ボーイング797-8ドリームライナー」は1日午前11時(パース時間)、和太鼓とテープカットで就航を祝い、乗客184人を乗せて成田空港を出発した。ビジネスクラス32席を含む。復路では、同路線の輸出品を象徴するWA州産のアボカド2.5トン、生花2.6トン、精肉1.5トンを輸送する。

午後8時の到着時、WA州のマクゴーワン首相が最初の乗客らを歓迎する。同首相は「今後3年で、日本からおよそ7万6,000人がパースを訪問し、経済効果は1憶7,500万ドルと見積もられる」と話した。2017年の州首相就任以来、同路線を切望してきた。

パースのマタガラップ・ブリッジおよびオプタス・スタジアムもANAカラーの青でライトアップされる。日本側も同様に、同路線を推進してきた。成田空港への高速列車、京成スカイライナーにはWA州固有の有袋動物クオッカの絵が描かれている。

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