【シドニー2日AAP】 シドニー第2空港の実際の操業時の様子が学べる、新たなインタラクティブセンターがオープンした。
モリソン連邦首相は2日、シドニー西部ラデナムに建てられた100万ドル規模のインタラクティブセンターを正式にオープンした。相互作用型のデジタルビデオを始め、拡張現実(AR)によって実際に空港ターミナルや滑走路が操業する様子が伺える。
オープンに立ち会ったマクコーマック副首相は、「地元住民だけでなく、他州や海外からの訪問者にとっても近代的で新しい体験となる」と話した。
政府は1日、共同事業体のレンドリースCPBが2,500万立法メートルの空港地掘削作業を請け負うと発表した。同空港は2026年に開港予定。