【キャンベラ3日AAP】 三菱自動車工業は先月、国内で2017年から2018年にかけて販売されたパジェロ6,000台以上をリコールすると発表した。ステアリング装置の不具合により、事故やけがにつながる恐れがあるという。
オーストラリア競争消費者委員会(ACCC)は3日、「溶接強度が不十分であることから、前右下のサスペンション制御が適切に機能しない可能性がある。ステアリングや車両の安定に影響する」と述べた。
対象は2017年から2018年に製造された6,384台のパジェロNX。所有者は無料で修理が受けられる。