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女児を捨てた母親が自首

【シドニー8日AAP】   シドニー西部で、住宅の玄関に1歳半の娘を置き去りにした母親とみられる女が警察に自首してきた。

7日夜、オーバーンにある住宅で、呼び鈴が鳴ったためドアを開けた住人がこの女児を発見した。女児の側にはほ乳瓶や粉ミルクが入ったバッグがあった。

警察によると、母親とみられる女は、8日午後2時15分、シドニー西部フレミントン地区にある警察署に自首した。「マイ」という名前のこの女児は、現在里親の元にいるという。警察では女の国籍などを調べている。

捨て子に関しては、昨年3月にも同じくシドニー西部のカンタベリー病院で、乳児を置き去りにして母親が失踪した。母親は発見されず、この乳児は養子縁組を結び、新しい家族の元で生活している。

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