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「豪は韓国人留学生にとって安全」首相

【ブリスベン8日AAP】   北アジア諸国を歴訪中のアボット連邦首相は8日、訪問先の韓国で、QLD州は韓国人留学生にとっても安全な土地であることを強調した。同州ではこの数カ月の間に2人の韓国人留学生が殺害されている。

昨年11月、ユージン・バンさん(23)の遺体が公園で発見された。遺体にはひどく殴られた跡があった。またその1カ月後、ミンテ・キムさん(28)の遺体が民家の裏庭に埋められているのが発見された。いずれの事件も犯人は逮捕されている。

8日、アボット首相は韓国の朴大統領に対して、「在オーストラリアの韓国人が犯罪に巻き込まれる率は非常に低く、国際的にみてもオーストラリアは安全な国であることを保証したい」と述べた。

アボット首相のアジア歴訪に同行しているQLD州のニューマン首相も、8日夜の晩餐会で朴大統領に直接、同州の安全性を訴えた。

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