【シドニー8日AAP】 水泳の元五輪代表、イアン・ソープさん(31)が、現在生活しているスイスで感染症にかかり、左腕を切断せざるを得ない可能性もあるという。
複数のテレビ局が8日に報道したところによると、ソープさんはスイスで手術を受けた後、感染症にかかった。現在はシドニーにある病院の集中治療室で治療を受けている。
今年2月、ソープさんは両親の家の近くで意識がもうろうとしている状態で発見された。抗うつ剤と肩の治療薬を一緒に飲んだことによる副作用だったが、ソープさんの父親は、ソープさんがうつ病に悩まされていることを発表した。