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マ不明機の捜索で、超音波信号を再探知

【パース9日AAP】   行方不明のマレーシア航空機に搭載されていたブラックボックスと一致する超音波信号が、インド洋で再び探知された。その結果、捜索隊は捜索対象海域を1300平方キロにまで縮小した。

超音波信号の最近4か所の受信地点の最長距離は約25キロ。インド洋での捜索開始時の対象海域が30.5万平方キロだったことを考えると、画期的な進展だと言える。

捜索の指揮を務める元空軍大将のアンガス・ヒューストン隊長は9日、パースで記者会見を開き、超音波信号の再探知について発表した。同氏によると、豪海軍船「オーシャンシールド」が8日午後、超音波信号を5分32秒探知した。その6時間弱後、再び約7分間、音波を受信したという。

これについて同隊長は、「素晴らしい」ことで「励みになる」進展だと称した。また、不明機の残骸が発見されるのも「それほど遠い未来ではないだろう」と語った。

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