文化・芸能

SAテレビ広告 「奇妙で気が滅入る」

【アデレード3日AAP】   SA州観光委員会による最新のテレビ広告が、「奇妙で気が滅入る」と不評を受けている。

広告「Don’t feel sorry for old mate …(古い友を哀れに思うな)」の中で、SA州を象徴する観光地を高齢の男性が歩き、涙を流す。メルボルンに基盤を置くTBWAが制作した。

州野党労働党のゾイ・ベティソン議員は3日、「奇妙な広告だ。さらに酷いことにVIC州の会社に外注している」と声明を発表した。

ソーシャルメディアでも不評の声が多数あげられた。コリーン・テイラーさんは「見事に的外れの酷い広告。年をとってからSA州を訪れて後悔している」、レニー・ディロンさんは「VIC州の会社に制作を委託した結果だ」と投稿した。「笑いを誘った」との少数意見もあったが、ほとんどが「非常に気が滅入る」「不快だ」との感想だ。

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