【シドニー11日AAP】 今年2月下旬にバサーストで英国国教会の歴史的建造物の教会で火災が発生した事件で、警察は10日、放火の疑いで2番目の容疑者を逮捕した。
2月23日午前1時30分ごろ、同市のロケット・ストリートに建つ無人の教会で、火災が発生。けが人は出なかったが、消火活動に数時間を費やした。
警察では、火災の発生直前に不法侵入者がいたとして同月、同市在住の男(34)を逮捕した。その後の調査の結果、第2の容疑者が浮上し、今月9日、家宅捜索令状がケルソーの住宅に発令された。その翌日、男が放火による器物破損の容疑で起訴された。