一般

女児誘拐 父親の脅迫犯が背後に? 

【ブリスベン13日AAP】   ブリスベン北部チルダースで、住宅からこの家に住む女児が誘拐され2日後に無事保護された事件に関して、報道によると、近所の人らは女児の父親を脅迫していた人物が誘拐事件に関与しているのではと証言しているという。

クロエ・キャンベルちゃん(3)は、自宅のリビングで姉妹と一緒に寝ていたところを何者かにさらわれた。警察による賢明な捜索もむなしく手がかりはつかめなかったが、失踪から42時間後、クロエちゃんは自宅から道を挟んだところにあるショーグラウンドで発見された。病院で検査を受け、現在は母親の付き添いの元、警察の聴取を受けている。

サンデーメール紙の報道によると、近所に住む女性は、クロエちゃんの父親であるガース・キャンベルさんは2カ月ほど前に何者から脅迫を受けたことがあり、その犯人が今回の誘拐事件に関与している可能性があるのではと証言した。「ガースさんを脅すためにクロエちゃんを誘拐したのだと思う」とこの女性。

またキャンベルさんの家族は同紙のインタビューに対して、「クロエとその姉妹がスクールホリデーだから特別にリビングで寝ていたということを知っている人物」とし、クロエちゃんは犯人と顔見知りだった可能性を示唆した。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら