【ブリスベン7日AAP】 QLD州の山火事で被害にあった地域に対して、モリソン連邦首相は消火活動と復旧活動を支援していくことを保証した。
最大時速90キロの突風の中で、QLD州南部では山火事で15軒の住宅が焼失している。5日からの山火事発生により、ゴールドコーストから内陸部のサラバーでは住宅11軒が、QLD北部のマリーバで住宅1軒が被害にあっている。また、アップルソープとスタンソープでは住宅3軒と建物4軒が焼失した。
モリソン首相は、被災した人たちに対して全面的に支援していくことを保証し「特に被害の大きかったビンナ・バラとスタンソープは州政府と連携しながら復旧を進めていく」と述べた。
7日の時点で、同州では69ヶ所で山火事が発生していた。