【キャンベラ9日AAP】 海外在住の80歳以上の年金受給者は、2年ごとに生存証明書を提出する必要になることが、モリソン政権の復活法案で制定されていることがわかった。
連邦政府の概算によると、この法案により海外に住む2万5000人の年金受給者に影響が出るとし、2億2000万ドルの節約につながるとみている。
対象となる受給者は、生存者証明書を13 週間以内に提出する必要があり、しなかった場合は年金給付が停止されるという。再支給されるには13週間以内に手続きをしないと、年金受給資格がなくなる。
今回の法案は、英国、ドイツ、オランダ、フランス、イタリアなどの国と同調する形になるという。