一般

肉に釣り針混入 飼い犬が食べ手術

【メルボルン27日AAP】   メルボルンの公園で、何者かが釣り針を混入した肉の塊を散歩に来ていた犬が食べ、開腹手術を余儀なくされる出来事があった。

26日、ニューポートにあるレークス・リザーブで、犬の調教師であるトリッシュ・ラングフォードさんが飼い犬2匹を連れて散歩させていたところ、うち1匹が釣り針入りの肉の塊を食べた。この犬は獣医で開腹手術を受け、1センチメートルの釣り針を取り出した。

ラングフォードさんは、「犬が本当にかわいそう。また、こんなことが楽しいなんて思う人生を送っている人がいることがすごく悲しい」と述べ、今後この公園を散歩する時には犬たちに口輪をかけると話した。

警察によると、24日から25日にかけて同公園では釣り針入りの肉が相次いで発見された。「警察では事件を徹底的に捜査しており、犯人逮捕に向け全力を挙げている」と警察。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら