【メルボルン13日AAP】 VIC州のメルボルンCBD中心部で近く、主要なショッピングエリアにおける喫煙が禁止となる可能性が出てきた。メルボルン市委員会が来週にも、改正について投票を行う見通しで、改正が決まるとバークストリート・モールなどで禁煙となる見通しだ。
メルボルン市は今年4月~5月にかけて、同エリアで勤務する人や訪れた人など3,113人と会社や商店など169軒を対象に調査を実施。個人では全体の83%が禁煙を支持したが、9%は反対、8%はどちらでもないと回答し、報告書は禁煙を推奨する姿勢を示している。
未来のメルボルン委員会は「禁煙エリアを設けることは、受動喫煙からコミュニティを守るというメルボルン市の考えをサポートするものだ」と述べた。改正にかかるコストは5万ドルとみられている。CBDではすでにQVメルボルン、ブロックプレース。コリンズウェイなど10か所が禁煙となっている。