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メルボルンの鉄道混乱、3日目も継続か

【メルボルン30日AAP】   メルボルンのCBDでは29日夜、リッチモンド駅付近で火災が発生し、数千人の乗客らに影響が出た。30日も鉄道網に大幅な遅れが続いており、復旧のめどは立っていない。

30日夜のラッシュ時には、フランクストン、 クランボーン、パケナム、サンドリンガムの4路線で大幅な遅れが続き、乗客らは徒歩かトラムでフリンダースストリート駅まで行くよう指示された。

鉄道網の混乱の原因は、29日夜の火災により、信号系統の通信制御装置が損傷したためだとされる。現在復旧に向け、ケーブルなどの取り換え作業が進められており、メトロでは1日朝には通常運転に戻りたいとしている。だが、作業後の検査が終わるまで、列車への遅れが出る可能性があるという。

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