【シドニー1日AAP】 ニュースコープ社が伝えるところによると、7300人の障害手当受給者が海外で生活している。そのうち1200人以上がギリシャで暮らしているのをはじめ、トルコ、クロアチア、タイ、ニュージーランドにもそれぞれ数百人が生活しているという。
海外で暮らす7300人の障害手当受給者に対し、現在1年間で総額1億ドルの税金が支払われている。
アンドリューズ社会奉仕相は同社のインタビューで、該当の受給者らが納税者らの費用負担で、より良いライフスタイルを求めて海外生活を選んでいる可能性を指摘し、受給者らの所在情報を集めていると述べた。受給条件では、国外で6週間以上暮らした者は受給を打ち切られる規定だ。