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ワンパンチ被害者が死亡 シドニー西部

【シドニー5日AAP】   シドニー西部のパーティ会場で、いわゆるワンパンチ(泥酔状態や通り魔的な状況での攻撃行為)の被害を受けた男性が息を引き取った。

9日未明、シドニー西部ミンチンバリーで、住宅で催されていたパーティでレイノー・トリスタン・カスティッロ・マナラドさん(21)がヒュー・ガース被告(21)に殴られた。地面に頭を叩きつけたマナラドさんは意識不明でウエストメッド病院に搬送されたが、4日午後6時、死亡した。ガース被告は保釈申請を却下され、7日、ブラックタウン地方裁判所に出廷する。

飲酒絡みの暴力事件が後を絶たないNSW州では、州政府がワンパンチ暴力に関する法を強化することを議会で決定。新法では、泥酔状態でなくとも暴行の上、被害者を死亡させた場合には最低懲役8年となる。

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