政治

与党の支持率が下落 4年間で最悪

【シドニー6日AAP】   世論調査「ニュースポール」が先週末行った調査結果では、与党連合の支持率がこの4年間で最も低いものになった。今月発表される来年度予算案が国民の生活を圧迫する内容と報道されていることが背景にあるとみられている。

ニュースポール世論調査によると、与党連合への支持率は38%。2010年7月以降最も低い。対する労働党も支持率を上昇させることはできなかったものの、第一党支持率は34%と安定したものになった。有権者がグリーンズや少数政党に流動している傾向がみられる。

自由党・労働党の二党比較では、労働党支持率は1カ月前の同調査結果から8ポイント上昇。53%となった。さらにアボット連邦首相への満足度では、前回調査から5ポイント下がって35%、不満足度は9ポイント上昇の56%となった。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら