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ナイジェリア女子集団誘拐 政府も支援

【キャンベラ6日AAP】   ナイジェリア北部で発生した女子学生276人が誘拐された事件で、犯行を主導したとみられるイスラム教過激派「ボコ・ハラム」は、少女らを人身売買にかけると同国政府などを脅迫している。

ビショップ外相は6日、外務省のテロ担当をナイジェリア高官に送り、オーストラリアとして支援を提供することを約束した。「犯行グループの脅迫内容はぞっとするものだ」とビショップ外相。

ナイジェリアでは国内情勢が悪化しており、先月も、非常に混雑したバス停で爆発テロがあり71人が死亡。その数日前にもテロで19人が死亡した。いずれの犯行も今回の集団誘拐事件と同じボコ・ハラムが関与しているとみられている。

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