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NT準州、アジアからの移民誘致を計画

【ダーウィン6日AAP】   NT準州は、アジア諸国から毎年2500人の移民誘致を計画している。同州の人口増加と雇用の需要を満たす目的が背景にある。

ガイルス首相によると、同州政府は現在、連邦首相や移民相と共に移民の地方誘致合意のために協議中だという。現在、NT準州州都のダーウィン大都市圏における失業率は1.3%。労働者不足が同州では問題となっており、これまでにもシドニーやメルボルンといった失業率がより高い都市からの労働者誘致計画を図ってきた。

ガイルス首相は、NT準州と東ティモール、またインドネシアの3政府の間で毎年2500人の労働者をNT準州に誘致できるよう合意を目指していると話した。一方で、同計画に対して全国民から支持を得ることが先決と述べた。

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