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郵便公社、手紙数減で10億ドル損失も

【メルボルン12日AAP】   オーストラリア郵便公社(オーストラリア・ポスト)は、デジタル化のあおりで手紙の配達件数が大幅減少していることから、今後は毎年10億ドルの損失もあり得るとした。

同社のファウアー代表は、今後も手紙の配達件数減少が見込まれており、今年だけで3億5000ドルの損失が予測されているとした。「手紙の配達件数は過去5年間で30%減少した。今後4年間で40~50%の減少もあり得る」とファウアー代表。

オーストラリア郵便公社は、オンラインショッピングの人気を受け、今年のクリスマス以降、配達日数を現在の週5日から6日に増やすと発表した。また、店舗でも全国で土曜営業となる。

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