【ワシントン20日AAP】 連邦政府のモリソン首相は19日夜、米国のトランプ大統領との会談などに出席するためワシントンDC入りした。米国との100年にわたる同盟関係を祝す晩さん会も開催される。モリソン首相はジェニー夫人を同伴し、空港ではレッドカーペットで歓迎を受けた。
また、空港では在米オーストラリア大使館のジョー・ホッキ―大使も首相夫妻を出迎えた。モリソン首相は20日、ホワイトハウスで米国のトランプ大統領をはじめとする首脳級会談など、多くのスケジュールをこなした。
トランプ大統領との会談では、イランに近いホルムズ海峡で展開する米国と英国の部隊への参加のほか、米国と中国の貿易戦争などが取り上げられたもよう。モリソン首相は特に、貿易戦争が「世界経済に大きな影を落としている」と述べ、重要な問題との認識を示した。