【ブリスベン20日AAP】 QLD州グレートバリアリーフ海洋公園内にある27か所のビーチから20日、サメ防御用ネットが除去された。州政府が新しい設置条件について、裁判で敗訴したことを受けての措置となる。
QLD州のファーナー漁業相はこれまでの「キャッチ・アンド・リムーブ」プログラムから「キャッチ・アンド・リリース」プログラムへ移行するとしており、これまでプログラムを管理していた委託業者は、捕獲したサメを生きたまま逃がす機材を備えていなかったと説明した。
さらにファーナー漁業相は連邦政府のリー環境相に対し、グレートバリアリーフ海洋公園で再びサメ捕獲用のドラムライン設置が可能となるよう、法の改正を求める姿勢をあらためて示した。
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