【ブリスベン22日AAP】 QLD州でかつて“異常”と見なされた山火事シーズンの前倒しは、今は普通になってきた。
QLD州は今月、気温が高く乾燥した気候と強風により、通常より早めの山火事シーズンを迎えた。州南部が殆どの住宅17棟が焼失した。火は先週勢いを弱めたものの、依然としておよそ30か所で燃え続けている。
州消防・救急サービスによると、シーズン始まりの酷い山火事はかつて異常とみられたが、現在は普通と考えられる。雨らしい雨は無く、土壌がカラカラに乾いていることからアクセスが困難な地域では数か月に渡って燃え続ける可能性があると警告する。
今夏は平均より高めの気温が予想されている。