【シドニー16日AAP】 ゴールドコーストからシドニーに向かう航空機内で15日夜、酒に酔った乗客が乗務員に暴言を吐いて襲いかかったとして、シドニー空港に着陸した際に警察によって逮捕された。
逮捕されたのはアデレード出身の30歳の男性。機内で酒に酔ったうえに、フライトアテンダントに乱暴したもの。
16日にシドニー・セントラル簡易裁判所に出廷し、保釈が拒否された。
裁判長は、飛行中の航空機内での行為は、他の乗客に多大な不安と恐怖を与えることになるとし、今回の被告の行為は非常に重大な犯罪行為だとした。
また、被告が過去にも飲酒や暴力事件により収監されていることが明らかになった。
なお、航空機内での犯罪行為は、懲役20年以上になる可能性がある。